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キッチン / 台所

2019.09.25

🥩食欲の秋✨IH調理器ってどうなの?

こんにちは。リフォームLABOの菅原です。

 

今日は、キッチンリフォームやご新居の計画時に必ず出てくるアノ話です。

そうです!IH調理器✨

だいぶ昔ですが調理師の経験がある私は、ホテルの厨房の超強力🔥なガス調理器に慣れてしまっていたため、IHの非力なイメージが拭えずにおりました。

 

しかし、一昨年前に新居を建築した際、妻との深夜に及ぶ協議の末に、

ついにIHを採用したのですガスの方が火力強くて料理が楽なのに・・・泣

 

ところがところが、使ってみると凄くいい!

なぜもっと早くIHの良さに気づかなかったのだ⁉︎とめっきりIHファンになったため、

今回、得意な料理ついでにIH調理器の特徴やメリットをお伝えしようと思います。

ちなみに我が家のIHはパナソニックさんのオールガラストップ仕様のものです。

 

もちろん、ガス調理器にも良いところは沢山あります。

一般的に言われているそれぞれのメリット、デメリットは次の様な感じです。

 

ガス調理器のメリット・デメリット

*中華料理、オムレツなど鍋をあおっての調理が可能。

*火加減が目や耳で見て聞いて確かめやすい。

*火事に注意。

*使い慣れた安心感や信頼感。

 

IH調理器のメリット・デメリット

*安全。余程の事でない限り火事にはならない。

*調理を楽にする機能が非常に豊富。

*エネルギーを鍋の中の食材に直接あてるため、無駄なエネルギーを使わない。

つまり光熱費の節約になる。

*加熱の効率が良いため、調理時間が短くなる。中鍋いっぱいの水が沸騰するまで最も強火で約2分。

   ガス調理器の半分の時間。

*中華料理などで鍋をあおる(調理器から離す)と加熱が止まってしまう。

*使い慣れないと、火加減が分かりづらい。

 

最近はガス調理器も省エネ仕様(炎の向きを内側に向ける等)があったり、

ガラストップでお掃除がしやすかったりと魅力的な商品も出てきております。

しかし、IHのオールガラストップだと、

⬆️コレです。真っ平‼️お掃除めちゃくちゃ楽‼️サッと拭くだけ‼️

お掃除の手間をとにかく省きたい我が家ではもうこれ一択でした。しかも見た目がカッコいい!

 

さて、ちょくちょくお料理をしていきましょう♪今日のメニューは『アクアパッツァ』。名前はカッコイイのですが、材料を鍋に放り込んで煮込むだけの超簡単手抜き料理です。笑

 

直訳すると『暴れ狂う水』。イタリアのトスカーナ地方で古くから家庭料理として作られており、最近は日本でもよく目にする料理です。新鮮な魚介類を白ワインとお水でコトコト煮込むだけです。ヘタするとお子様でも作れちゃう。味付けはほぼしないため、美味しく作るコツは、とにかく美味しい材料を集める。材料さえ間違わなければ勝手に美味しくなります。マズくなったら材料のせいにしちゃいましょう。

⬆️こちらが材料です。タラ、ホタテ、イカ、タコ、アサリ、エビなどの魚介類と、オリーブオイル、白ワイン、にんにく、ミニトマト、パセリ、月桂樹の葉。白ワインは、シャルドネというブドウ品種を使ったものにして下さい。火を入れてもワインの風味が飛びにくく、魚介料理との相性が良いという特徴があるためです。

 

我が家ではストーブ社のココット鍋を愛用しています。IH対応で火の通りが早く、焦げにくい。そして見た目がオシャレ✨

⬆️鍋にオリーブオイルを大量に(大さじ5杯程)入れ、がさつに潰した大ぶりのにんにく一片を加えてオイルににんにくの香りを移します。火力は5。9段階の5ですから強めの中火ですね。この後、完成までずっと火力は5です。

⬆️魚介類を放り込みます。タラを下に敷くように入れ、隙間にホタテ、あとは上から残りの魚介類を重ねて入れます。タラとホタテには少し焼き目がついた方が香ばしくなり良いダシになるので鍋底に接するようにしましょう。アサリは入れる前に軽くこすり合わせるように洗って下さい。

 

3分程経つと、魚介類から水が出てきます。もう少し置いてタラとホタテに焼き目がついたなーと思ったら(だいたいで良いです。)、白ワイン投入です。750mlのボトルの約半分をいれ、魚介類が全て浸るくらいにしてさらにグツグツと加熱を続けます。レシピ本によっては水とワイン半々と書かれているものもありますが、白ワインだけで煮込んだ方が断然美味しい♪食材費は上がりますが。笑

⬆️白ワイン投入と同時に、月桂樹の葉を入れて下さい。これを入れると白ワインの尖った酸味を丸くしてくれ、さらに香りがリッチになります。アサリが開くまでは蓋をして煮込んでいきます。

 

ちなみに、上の写真は相変わらず火力5。MAXの火力9まであと4段階もありますが、見ていただいている通り、結構なグツグツ度合いです。IHは火力が弱いというのは思い込みでありました!

 

アサリが開いたら、蓋を取って15分〜20分程グツグツ煮込み、ワインの水分を飛ばして風味を凝縮していきます。美味しくなれぇ〜美味しくなれぇ〜♪と念じて下さい。水位が半分くらいになったところでミニトマトを投入。あまり早くトマトを入れると、出来上がった頃にはトマトが煮崩れて見た目が汚くなります。

⬆️塩、こしょうなどの味付けはいっさいナシ!ミニトマトの皮がシワシワになったら完成です。パセリのみじん切りを振りかけて食卓へ✨加熱によりアルコールも全て飛びますから、お子様にも安心です。

 

調理後はIHの鍋を置いていた箇所だけ熱くなっています。大抵の機種では、冷めるまで触らないように注意を促すインジケーターなどが点灯します。

 

鍋底の焦げが擦れるなどしてついたガラストップの汚れは洗剤で拭いてもなかなか取れません。が、汚れた部分に塩を振って布巾でこすると綺麗になります。塩の硬い結晶で削り取れるのだそうです。クレンザーだと成分が硬すぎてガラストップに傷が入る事があるそうですので要注意。

⬆️冷蔵庫に玉ねぎと人参が余っていたので、人参のポタージュも作りました。

 

食欲の秋です。ガス調理器にこだわるも良し、思い切ってIH調理器に変更も良し✨高機能な調理器に変えて、お料理の腕をふるってみてはいかがでしょうか😉

 

森住建では、キッチンリフォームだけでなく、IH調理器やガス調理器のみのご変更などのご相談も喜んでお受け致しております。ご家族皆様の笑顔のために、ささいなご相談もご遠慮なくお申し付けください。

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