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外壁 / 屋根
2022.08.19
外壁の種類や修繕時期で悩んでいる方へ
こんにちは!森住建 リフォームLABOの山田です。
毎日暑い日が続きますがもう少しで秋が来ますね。
もうひと踏ん張りです💦
しっかりこまめな水分補給をして乗り切っていきましょう!
今回は、16年間塗装職人をやっていた私から『外壁の種類と修繕時期の目安』をお伝えします!
外壁といっても様々な種類があります。
サイディングやガルバリウム鋼板、タイル、塗壁…
その中でも全国シェア率の約80%を占めている、デザインが豊富な窯業(ようぎょう)系サイディングボードについてご説明させていただきますね。
【窯業系サイディングボード】
修繕時期・塗装の目安:約10年
今の住宅の約8割が、窯業系サイディングを使用しています。
そして、10年程経つとこのような症状が出てきます。
これらはチョーキング現象、コーキングの劣化とクラック(ひび割れ)です。
実は、サイディングはセメント質と繊維質が主な原料の為、水に弱いのです。
目安である築10年くらい経った頃に、一度診断を受けることをおすすめします!
通常外壁の表面は塗装の膜によって保護されていますが、この写真のようにひび割れなどを放置しておくと今後どうなっていくのか…
雨が降って水分を含み、晴れた日に乾きを繰り返していくたびに反りや割れの原因になるのです。
しかし、まだ塗装工事で対処できる範囲になります。
ギリギリですが、、、、、
中を固める下塗り材を塗ることで外壁材に浸透させ、しっかりと下地処理をすれば大丈夫です!
また、冬場に気温が下がり水分が凍ってしまうとこんな症状が出ます。
凍害です。
表面がめくれ、侵入した水が中で凍ることにより膨張し、内側から押し出してボロボロになってしまうのです。
全体がこの状況になるともう塗装では対処できません。
張り替えるかカバー工法をするかになってしまいます。
最近は、このような状態になってしまったサイディングにはカバー工法(ガルバリウム鋼板の重ね張り)が流行っています。
理由としましては、
・既設のサイディングの解体撤去処分費が抑えられる
・空気層ができ、断熱効果が上がる
というところからです。
費用は塗装のおよそ3~4倍が目安です。
まったく新しい外壁材を使用するのでお家のイメージをがらっと変えることができますが、大半のお客様は
「そのままの外観を残したい」
という想いがあるのをよくお聞きします。
その想いをずっと守り続けるために、少しでも不安に思う事があればいつでも森住建へご相談ください!
今のお家の状態に必要な施工内容等、外壁アドバイザーのスタッフがしっかりとお家の状況を診断させていただきます!
次回は別の外壁材についてお伝えしますので、お楽しみに!
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