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2022.11.30
外壁の種類や修繕時期で悩んでいる方へ【板金編】
こんにちは!
森住建 リフォームLABOの山田です。
ついに私の苦手な寒い時期がやってきました。
今年は寒冬とニュースで知った時からテンションガタ落ちです…(-_-;)
しっかりと防寒対策して寒冬を乗り越えていきましょう!
今回は『板金について』ご説明させていただきます。
そもそも建築でよく耳にする板金とは???
一般的にトタンと呼ばれる物やガルバリウム鋼板などと呼ばれている、いわゆる金属板のことだと思っていただければ分かりやすいかと思います。
その中でも、今はほとんどガルバリウム鋼板になってきています。
トタンというのは、良く見かける昔ながらの波トタンやリブトタンのことです。
ガルバリウム鋼板というのは、最近新築やリフォームでも多く使用されている下の写真のような見た目の物です。
■トタン
トタンというのは正式には「亜鉛メッキ鋼板」と言い、薄い鉄板を亜鉛メッキで加工したものです。
気を付けなければいけない点が、鉄がメインに使用されていることから表面や切り口などが錆びやすいです。
錆がどんどん進行していくと、指で軽く押しただけで穴が開いたり破れたりします。
現在住んでみえるお家でトタンを使用されている方は、錆が出てきたと気づいた時ひどくなる前に塗装しましょう!
それだけで何十年と長持ちする素材です。
■ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板とは「アルミニウム亜鉛合金メッキ鋼板」という名称で、メッキの成分はアルミニウム(55%)と亜鉛(43.4%)と少量のシリコン(1.6%)です。
耐久性を持つアルミニウムが加わることで、トタンと比べ長期間に渡って錆から守ることができる鋼板です。
色や柄、形のバリエーションが豊富です。
今までご紹介した外壁材もメリットとデメリットをご説明させていただいていますので、今回もガルバリウム鋼板のメリット・デメリットをご紹介します!
【メリット】
1. 錆に強い
2. 耐久性が高い
3. 軽いので耐震性が高い
4. デザイン性
5. 熱反射率に優れる
6. 耐熱性が高い
【デメリット】
1. サイディングに比べてコストが高い
2. サイディングに比べてデザインが少ない
3. へこみやすい
大きく分けるとこのような感じです。
今までご紹介した外壁材にもメリット・デメリットはありますが、ガルバリウム鋼板は非常に長持ちする素材の一つです。
素材そのものが水分を吸わないため、表面の塗膜さえ残っていればずっと長持ちします。
しかし、デメリットにも書きましたがへこみやすいので硬いものをぶつけてしまわないように気を付けることが必要です。
修繕時期としましては、コーキングの切れや表面塗膜の色褪せで美観が気になってきた時に一度診断をされることをおススメします。
住宅の外装は今や「オールメタル」と言われるほど、ガルバリウム鋼板は人気の高い建材ですのでこれからもどんどん増えていくでしょう。
外壁で気になることやご相談がありましたら、いつでも森住建へお声がけください!
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