こんにちは、森住建 リフォームLABOの石原です！(*’ω’*)
皆様、ご自宅の新築・リフォーム工事などで国から補助金が出るってご存知ですか？
不定期ではありますが、毎年名目を変えて色々な政策が取られています。

そんな中今年は、『住宅省エネ2023キャンペーン』が始まります！！
過去最高の補助額対象となる工事もあるんですよ。
今までと大きく違う点は、環境省・経済産業省・国土交通省の3省連携による住宅の省エネ化の支援強化を行っているところです。

【補助金の種類】
①こどもエコすまい支援事業（環境省）
②先進的窓リノベ事業（経済産業省・国土交通省）
③給湯省エネ事業（経済産業省　資源エネルギー庁）

画像出典元：こどもエコすまい支援事業【公式サイト】

工事別で対象となるそれぞれの補助金制度を併用する事ができるのも大きな特徴です。
そうなると、住宅のリフォームやリノベーションを行う際に上手に補助金制度を活用したいところ。
しかし「今検討している工事は補助対象になる？」「受け取れる金額はどれくらい？」など、気になる点が多くありますよね。
そこで今回は、リフォーム補助金が使える工事内容についてご紹介します。
介護・バリアフリー工事や、断熱（内窓/二重サッシなど）、水回りの省エネリフォームなどは、対象になる可能性がありますよ！！

▼受けることができる補助金の概要

画像出典元：こどもエコすまい支援事業【公式サイト】

▼「①こどもエコ住まい支援事業」の内容について

・開口部の断熱改修
・躯体の断熱改修（床・壁・天井・屋根の断熱）
・エコ住宅設備の導入

上記3つの中のいずれか1つが必須となります。
それ以外に「子育て対応改修」や「バリアフリー改修」に該当する工事を同時に行う場合は、そちらも追加で補助対象になりますよ！
これらの工事内容によって定められた金額を積み重ねていき、上限金額の範囲内で補助額が決まるという方法です。

上限金額は

・一般の場合で30万円 / 戸
・子育て世帯・若者夫婦世帯の場合で45万円 / 戸

と決められています。

▼例えばキッチンとLDKの窓リフォームをした場合

〇こどもエコ住まい支援事業の必須対象
・エコ住宅設備の導入｜節湯水栓：￥5,000 / 1台

〇追加補助対象｜子育て対応改修
・ビルトイン食洗機：￥21,000 / 1台
・掃除しやすいレンジフード：￥11,000 / 1台
・ビルトイン自動調理対応コンロ：￥14,000 / 1台

⇒キッチン改修に伴う補助金額は合計 51,000円となります

〇先進的窓リノベ事業
・キッチンの窓を内窓インプラス（Low-E複層ガラス）中型　￥57,000/1か所
・リビングの窓を内窓インプラス（Low-E複層ガラス）大型　￥168,000/2か所

⇒上記3ヶ所の内窓設置工事をした場合、窓リフォームに伴う補助金額は合計 225,000円となります

したがって上記のような工事内容だった場合、
【エコこどもすまい支援事】＋【先進的窓リノベ事業】
合計 276,000円の補助金額となります。

この他にも
「バリアフリー改修」：手すりの設置、段差解消、廊下幅等の拡張、衝撃緩和畳の設置 　￥5,000～￥28,000 / 戸
「空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置」：kwによって補助額変動有
等の対象箇所があれば、それを組み合わせることによって補助金が決まってきますよ！

▼申請の期限について
2023年3月下旬 ～ 予算上限に達するまで（遅くとも2023年11月30日まで）
申請期限内でも、予算の上限に達し次第終了となってしまいますのでお早めに動き出されることをおすすめします。

▼補助金の申請はどの会社でも行えるか？
どの会社でも行えるわけではありません。
『住宅省エネ支援事業者登録』を行っている会社に限りますので、ご相談の際にはそこもチェックしてみてください。

今回の住宅省エネ2023キャンペーンは内容がかなり細分化されてますし、還元率が高い分高性能な設備が条件としてあります。
また、少し複雑な部分もありますのでご検討中の方で詳しく知りないなと思われた方は、ぜひ弊社へお問い合わせください！
スタッフが詳しくご説明させていただきますのでご安心ください(^^)/

補助金を上手く活用し、理想のリフォームを実現させましょう！！

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