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2023.02.28

電気代ってどうやって計算するの?

こんにちは、森住建 リフォームLABOの平田です。

最近、物価や高熱費が高騰していますよね。
ため息が出ます…
主婦としては本当に深刻な事態です…(*´Д`)

その中でも特に電気代が高くなったと感じませんか?
そもそも電気の計算ってどうやるんだろう?と疑問に思ったので、今回は『電気代について』お伝えしていきたいと思います!

 

電気代の計算ってどうやるの?

電気代は「1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)」の計算で求めます。
消費電力が1200Wと記載で、1日に30分使用する電化製品の電力量は、1200W×0.5h=600Whです。
次に電力量をWhからkWhへ変換します。
1000Wh=1kWhなので、600Wh=0.6kWhになりますね。
この値に1kWhあたりの料金単価を乗算します。
1kWhあたりの料金単価が31円/kWhだとすると、
この電化製品を30分使用した場合の電気代は、0.6kWh×31円/kWh=18.2円です。

ちなみにこの料金単価31円/kWhというのは、目安単価として全国家庭電気製品公正取引協議会のHP記載があり電気代の計算式も載っておりました。

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電気代は、電力料金と使用時間で算定されます。
電力料金単価×使用時間=電気代)
電力料金は地域により異なる場合がありますので、家電公取協では電気事業連合会の協力により得られた全国の電力料金を踏まえ、目安単価を決めています。
現在の目安単価は、31円/kWh(税込)です。
また、使用時間については商品によりいろいろ異なりますので、各工業会で算出方法の基準を決めています。
基準がない場合には独自の算出方法を使用することもありますが、その場合は必ず算出根拠を、表示することが必要とされています。
なお、現在の目安単価は、電力会社の電力料金の改定を受け、令和4年7月22日に改定したものです。
※全国家庭電気製品公正取引協議会HPより引用

 

よく使う家電の電気代は?
家電の中でもよく使うものと言えば何が思い浮かびますか?
テレビ、冷蔵庫、エアコン、ドライヤーといったところでしょうか。
それでは、順番に計算していきましょう☆

 

▶ テレビ

テレビの消費電力には、最大限使用した場合に消費する電力量「定格消費電力」と、テレビをつけていないものの主電源は入っている場合に消費する電力量「待機時消費電力」の2種類があります。
使用時の電力を調べたいときには、「定格消費電力」を見るようにしましょう。
たとえば、定格消費電力56Wの32V型のテレビの場合、1kWhあたりの電気料金31円(全国家庭電気製品公正取引協議会「新電気料金目安単価」)とすると、「56÷1000×1×31=1.736」となり、1時間テレビをつけたときの電気代は約1.8円です。
もう少しテレビが大きくなると…
定格消費電力80Wの40V型テレビなら、「80÷1000×1×31=2.48」で、1時間テレビをつけたときの電気代は約2.5円となります。
やはり大きいものは動かすのにそれだけ動力を使いますので、少し高くなりますね。

見ない時は小まめに電源を切ることで電気代の節約になります。
また、古い製品よりも新しい製品の方が消費電力が少ないそうですので、昔から使っているものをずっと使い続けるのも大事ですが買い替えのタイミングを考えて、思い切って新しいものに交換するのも節約になりそうですね!

 

▶ 冷蔵庫

冷蔵庫の電気代はカタログなどに記載されている年間消費電力量を基に計算します。
年間消費電力量が200kWhの場合、200kWh×31円/kWh=6,200円が1年間にかかる電気代の目安です。
1カ月あたりの電気代を計算したい場合は6,200円÷12カ月で求めることもできますが、冷蔵庫も季節や使い方によって消費電力が変化するため、あくまでも目安と考えましょう。
冷蔵庫は小型の方が電気代が安いと思われがちですが、実際に年間消費電力量を確認してみるとそうとも限らないことがわかります。
600Lなど大型の冷蔵庫は本体価格が高い一方で省エネ性能に優れているケースも少なくありません。
購入の際には、容量だけではなく年間消費電力量を確認しましょう。

 

 エアコン

たとえば、800Wと記載されているエアコンの電気代は、1時間あたり0.8kW×31円/kWh=24.8円です。
1カ月(1日8時間)稼働するなら24.8円×8時間×20日=5,952円です。
エアコンは、冷房と暖房とで消費電力が異なるため、年間の電気代はカタログなどに記載されている期間消費電力量を基に計算します。
期間消費電力量が700kWhの場合、年間の電気代は700kWh×31円/kWh=21,700円が目安です。

 

 ドライヤー

一般的なドライヤーを、「強」で使った場合、1200Wに相当します。
これを上記の計算式に当てはめると1.2kW×31円/kWh=37.2円となりますが、1時間使うことはまずないので10分使った場合は6.2円という計算になります。
つまり、一般的なドライヤーを10分間使ったときの金額は6.2円×1カ月(30日)で、ひとり186円程度の電気代を使っているということになります。
意外と金額掛かっているな、と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は4つの生活家電を計算してみましたが、目安の金額が分かっていかがでしょうか?
節約につながる方法として
・家電を買い替えるタイミングでワット数や消費電力などの表示を確認の上で選ぶこと
・こまめに電源をオフする事
・契約の会社さんの現在の契約を見直す
など、色々な方法があります。
私自身も、まずは簡単にできることからやってみようかなと思います(^^)
ぜひみなさんも出来るところからトライして、電気代の節約につなげていきましょう!

その他、断熱工事オール電化にすることによる基本使用料の1本化で節約につながることもありますので、そのようなお家のお困りごとはお気軽にご相談くださいね。

 

 

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